動画配信サービス

dTVってどんな動画配信サービスなの?良いの?悪いの?

どこでも気軽に沢山の動画を楽しむことができる人気の動画配信サービス。

今回は数ある動画配信サービスの中から、「dTV」を取り上げ、その特徴やメリット・デメリットをまとめてみました。

どこにしようか検討する中で少しでも参考になれば嬉しいです(^^)

特徴

では早速、dTVの特徴はどんな感じか見ていきましょう!

作品数が多い

作品数の多さで有名なのはU-NEXT。
そのU-NEXTは作品数190000本ですが、dTVは120000本
Huluは70000本なので、dTVは結構作品数が多い方ですね。

映画、ドラマや、アニメとか音楽モノと、dTVでも幅広くたくさんの作品を楽しむことができます。

音楽コンテンツが充実

dTVはエイベックス通信放送が運営しているだけあって、音楽系のコンテンツが充実しているのが大きな特徴です。

dTVだけのライブ映像とか、カラオケ動画があったり、プレイリストでまとめられているものもあったりするのが興味深いと思いました。

音楽好きには注目すべきポイントですね♪

マンガが動画で楽しめる

電子書籍としてマンガが読める動画配信サービスもありますが、面白いと思ったのはdTVではマンガが動画になっているということ!

マンガのコマが映されていて、声優さんによるセリフが入り、BGMや効果音も入っていたりと、dTVでは書籍としてではなく、動画としてマンガを楽しむことができます。

マンガはやはり読みたい、という派もいるとは思いますが、動画になっているのも臨場感が出ておもしろいです。

料金

動画配信サービスを選ぶ上で大事なポイント、料金は?

dTVの月額料金は、500円(税別)です!

安いですね~!

ただ、すべてが見放題というわけではなく、dTVもレンタル作品があります。
レンタルのものは別途支払いが必要です。
映画をざっと見てみると、画質によっても値段が違ったりしますが、大体300円~500円くらいといったところですね。

あと、いろいろなチャンネルが見放題になる「dTVチャンネル」は、月額料金が780円(税抜)ですが、dTVとセットだと、お得なセット料金で980円(税抜)になったり、スポーツを楽しむ「DAZN for docomo」もセット料金として、dTVとセットだと
ドコモ回線利用の人⇒月額1280円
ドコモ回線じゃない人⇒月額2050円
さらに、dTVとdTVチャンネルとの3セットだと、
ドコモ回線利用の人⇒月額1760円
ドコモ回線じゃない人⇒月額2530円
といった感じです。

レンタルものに観たい作品が多かった場合や、チャンネルやスポーツを楽しみたい人の場合、結局は安い月額料金では納まらなくなるかもしれませんね。

良い点悪い点

こういった特徴を踏まえて、良いことや気になるところなど、どんな人に向いているのかいないのか、チェックしていきましょう!

良い点

安い

まずはなんといっても月額料金の安さでしょう!
作品数も沢山あり、毎月の支払いでも、ランチ一食分くらいで続けられるので、気軽に利用を始められますね。

初回の無料期間が長い

dTVの利用が初めての場合、初回無料キャンペーンとして31日間のお試しができます。

もともとはお試しは7日間無料のようですが、キャンペーンとして期間が長くなっているとのこと。

月額料金が安い上に、最初の無料でお試しができる期間が長いのは嬉しいですね。

ただ、いつこのキャンペーンが終わるかわからないので、利用するつもりの人は早めに試しておいたほうが良いかも!

dポイントが溜まる・使える

dTVはまずdアカウントを持っている必要があります。

そして、条件によっては月額利用や作品の購入でポイントが溜まったり、レンタル作品にdポイントを使うことができたりします。

あとはdポイントが抽選で当たるキャンペーンがあるなど、他の動画配信サービスではあまり見かけないようなポイントのサービスは魅力ですね。

カテゴリー分けが分かりやすい

これは人によって印象も違うかと思いますが、私が良いと思ったのは、「31日以内に配信終了する作品」や「最新話追加スケジュール」のコーナーがあること。

他の動画配信サービスで、配信スケジュールが分かりにくいところ、いつの間にか配信終了していた、とがっかりしやすいところもあったりしますので、親切なコーナーと言えると思います。

検索する際にも、配信終了が近い順に並べ替えることもできます。

特に観るものが決まってなくて、何を観ようかな~と探す時など、配信終わる前のものから選べたり、新着を選んだりできますね。

全体的にも、特集コーナーで好みの作品を探しやすいようにまとめられていると思います。

音楽プレイリスト機能

音楽コンテンツに強いdTV。
プレイリストでまとめられているものもある、と特徴でお伝えしましたが、ミュージックビデオやライブ、カラオケの動画から自分だけのプレイリストを作ることができるという機能があります。

dTVの音楽面の強さをさらに楽しめる機能ですね。

悪い点

作品数の多さに偏りがある疑惑

売りでもある作品数の多さですが、音楽コンテンツに強いdTV、実はその数の多さがカラオケの動画もかなり占めており、映画やドラマは実はそこまで多くない、という声が上がっています。

カラオケ動画が入るとそちらで数が多くなる、というのも確かに納得ですね。

とはいえ、使ってみたら映画が劇的に少ない…!というほどではないですけど、好みの作品が絞られているような人の場合、どんな作品ラインナップの傾向かあらかじめ確認しておいたほうが良いかもしれませんね。

同時視聴できない

dTVではひとつのアカウントで、別のデバイスでの同時視聴ができません

ひとりで利用する分にはさほど問題ないかと思いますが、家族でそれぞれ楽しみたい目的の人は、同時視聴ができる動画配信サービスの方が利用しやすいでしょう。

対応端末にゲーム機はない

もちろん、スマホやパソコンの他に、タブレットや対応のテレビで楽しむことができますが、現時点ではPS4などゲーム機には対応していないようですね。

ゲーム機での利用をしたい人は要注意です。

月額料金に日割りはない

月額料金が登録した日から一か月計算、という契約になるところもありますが、dTVでは契約日に関わらず毎月1日~末日の計算で料金がかかります。

もちろん無料の体験は記載通り31日間利用できますが、継続して契約する場合、月の終わり頃になってしまうと、数日であっても一か月分の料金がかかるので要注意です。

金額が安いから気にしない、という人なら良いですが、もったいないので契約する場合は月初が良いですね。

まとめ

お試し期間も長く、月額料金も安めなので、まずは動画配信サービスの利用自体が初めてって人には、とりあえず利用してみるのがいいかも☆

音楽コンテンツ豊富なため、音楽好きにオススメの動画配信サービスです。

どちらかというと、ファミリー向けというより、個人で気軽に利用するのに向いている印象を受けました。